街頭でよくみかけるウォーターサーバー、どれも同じってわけじゃないんです。
どれも違っていてどれも良い、てなわけでもありません。出来ればウォーターサーバー選びには迷ってほしい。
「知人が利用しているから」「名前は聞いたことがあるから」なんて簡単にウォーターサーバーを選びと失敗してしまうことも。
毎日飲む水はあなたのライフスタイルや好みに合ったものを選ばないと。
■ ウォーターサーバーの選び方
基本的に考えるべきことは5つ。
どれも同じだなんて思わずにそのメーカーのウリや継続して利用しやすいか確認してから選んでも遅くないはずです。
あなたに合ったウォーターサーバーを見つけるために必要な、5つのことを第一に確認してみましょう。
まずは水の種類から。
ウォーターサーバーには大きく分けて2種類の水があります。
天然水・RO水です。
メーカーによって片方しかないところ、両方揃っているところがありますが基本は味や特徴、費用などを意識して見てみましょう。
次にボトルのタイプと配送の種類。ボトルは回収しに来てくれるのか?それとも使い捨てなのか。
ボトルにも2種類あり使い捨て、またはガロンタイプと呼ばれる種類があります。
使い捨てであれば簡易的に捨てられるタイプが便利。処理方法なども確認してください。
最近では毎月の水代に加算されているなどして、サーバーのレンタル料金が不必要なところが多い。
ですがコストパフォーマンスを考えるとレンタル料金がかかるところの方がお得なこともあるので料金計算はコスパを重視してください。
最後に、サーバーのタイプです。家庭で使用しやすいタイプとオフィスで使いやすいタイプがあります。
小さいお子様がいるご家庭ではチャイルドロックなどお子様に安全なタイプのサーバーがあるので外見だけにこだわらず使いやすさも確認すべきです。
■ 失敗しないための3つの注意点
【ライフスタイルで重視すること】
あまり在宅していないのにボトル回収を行っているところを利用すると後々面倒なことに。
部屋に合わないデザインを使うと気に入らなくなってくるでしょうし使う頻度が多い場合はボトルを何度も捨てに行くのは面倒くさい。
基本的にあなたのライフスタイルに合ったウォーターサーバーを選ぶべきです。
料理・調乳・飲料と使う頻度が多かった私にはわざわざ資源ごみとして処分するには手間がかかったという経験から断言します。
【どういった目的で使用したいのか?】
ウォーターサーバーを置かないといけない、なんてことはないでしょう?
あなたが利用したいから使う、だったらどういった目的で使用するのか考えてみて下さい。
「美味しいのは当たり前、赤ちゃんの調乳として使うにもどれも同じ」なんて考えを持っていると失敗します。
調乳が目的ならそれに合ったものを、美味しい水が飲みたいのなら口コミで味や飲みやすさをチェックして、あなたの好みに合うものを選んでください。
【水の消費量を考えて】
ウォーターサーバー会社は必ず「ボトル購入のノルマ」を設定しているでしょう。
サーバーが無料のところに多い傾向ですが1か月間に購入しなければいけない本数が決まっているんです。
そこで、水の消費量を考えて月額利用料金を合算してみましょう。
我が家は総勢8人家族。休日には姉妹が集まり12人家族になってしまいます。
それでも消費量は抑えていましたが月に5本以上利用することもありました。
消費量の相場を考えてあなたの家庭と照らし合わせてみて下さい。
「これくらい飲んだら○○円くらいかかる」とある程度予想をつけとかないと月額料が高く他のサーバーの方がお得だったということもあり得るので目的や利用人数に応じて消費量を計算してみると良いですね。
■ まとめ
オフィスだけじゃなくご家庭でも多くの方が利用しているウォーターサーバー。
初めての購入は躊躇することが多いでしょう。
しかし目的に合ったサーバーや好みに合った水を選べばあとは何不自由なく利用することが出来ます。
一般的な基準というものはなくあくまで、あなたが気に入ったものを選ぶことが一番。
ただどれだけ悩んでも良いことなので、選ぶ際には「損をした!!」と思わないような選び方をしてくださいね。